引っ越し大名を見に行ったついでに好きなことについて語る(ネタバレなし)
久しぶりにブログかきますね。
文字を打ってるのは書くって言わない気がします。ツイートとかも言うって言ってしまうときあるし電子的なやり取りでもリアルの行為と結びつけてしまう気がします。
昨日久しぶりに映画を見に行きました。
映画を見に行ったのは今年の一月ぶりで、それは映画の中身が気になった訳ではなく入場者特典が欲しかったから行ったものでした。
思い返せば映画を自発的に見に行くことがほとんどなく、これみたい!と思っても基本忘れてて上映期間が終わってます。
最後に自発的に見に行ったのが小学生の時のなんかゾロアークが出る映画だった気がします。
そんな私がなんで今回引っ越し大名を見に行ったかと言うと私が好きな星野源さんと及川光博さんが出ると聞いたからです。
星野源さんはSUNで名前を知り、コウノドリの四宮先生役でどんな人かを知りました。五大ドームのライブにも行きました。一番好きな曲は最新のアルバムPopVirusの中に入っているPresentという曲です。暗い曲かと思うのですが最後に一筋の光が差し込む感じがとても好きです。
及川光博さんは相棒の神戸尊で知りました。
突拍子もない行動をする右京さん(水谷豊さん)に翻弄されてる感じがとても良かったです。クールキャラってとっつきにくい印象があるのでペースを乱されてる場面があると親しみを感じます。
さて、今回のテーマ、引っ越し大名のあらすじをネタバレしない程度に。
舞台は今から300年ほど前。姫路藩は偉い人から国替え(他の国に引っ越すことです)を命じられることになりました。急に言われてもそんな資金や知識などあるはずもなく、誰もが引越し失敗の責任を負いたくないがために代表者になりたがりません。
そこに引きこもり書庫番の主人公、片桐春之介が書庫の本で培った知識をあてにされ、代表者にされてしまいます。
とはいえ引っ越しに関する知識はなく、ましてや資金もなく、いい案を出せなければ切腹を命じられます。果たして春之介は無事引っ越しを終えられるのか!?
こんな感じかな……
私は日本史が大の苦手で、幕府を開いた人がとか分からないし唯一知ってるのが生類憐みの令が徳川綱吉ってだけです。
でもこの映画は舞台が江戸時代ってだけであまり日本史の知識は必要ありません。
随所にクスッと笑える一面がちりばめられています。私が1番ふふってなってしまったのは引っ越しを命じられることになる経緯でした。
ですが笑いだけでなく最後にはすっとするような感動がありました。
少し頼りない春之介。その友人の豪快でおちゃらけた鷹村源右衛門。しっかり者の於蘭。それぞれの個性がいいバランスになっていました。
見どころはたくさんあるのですが春之介の〝策〟と人に対する真摯な姿勢に注目しておくとより一層楽しめると思います。
見どころを語りたいという思いと観に行って欲しいからネタバレはしたくない気持ちが交差しています。
なのでこのくらいにしておこうと思います。
引っ越し大名よかった……