昔話をしよう
今日はTwitterのDMで目が覚めました。内容は
「大学お疲れ様。今日の約束覚えてる?」という呼び出しの内容でした。
お察しの通り大学なんて行ってません。なんかエントリーシート?のことで呼び出されてましたがサボりました。
自分の長所なんてないから長所を白紙にしただけなのに。
このブログを見てくださった奇特で愛しい読者さまにだけ(いるのか?)私の昔話をお教えしますね。
私にはもう10年ほど付き合いのある幼なじみがいます。幼なじみと出会った頃の私はもはや病気レベルのコミュ障でした。
どれぐらいかと言うと、
クラス全員が意見をひとつ出すまで帰れないと言った担任の無茶ぶりで1人だけいつまでも意見が出せず30分くらいクラスの人間の帰宅時間を遅らせたほどです。
今では特訓して人とそれなりに話せるようになりました。でもそのきっかけは幼なじみでした。
幼なじみは本当に勇気のあるやつで、悪くいえば無謀で、ここがラノベの世界なら勇者に間違いなくなっていたと思います。
自分の立場が悪くなっても人を助けるヒーローみたいなやつです。
だからクラスみんなと友達!みたいな凄いやつでした。
中学生なんて多感な時期、男女で話しているとたちまち噂とかされてしまうのですが、
そいつはある日私の机に来て堂々と言いました。
「今日一緒に帰ろう」
一緒に帰りたかったから誘った との事でしたが
その頃の私は「あ」というのが精一杯でした。
でもめちゃくちゃ嬉しかったです。
噂とかされるのは分かっていて自分の意思を貫くそのかっこいい姿勢に、私は雷にうたれたような衝撃を受けました。
それが忘れられなくてそれからというもの、私は人に極力話しかけるようにしています。
あのころの幼なじみみたいにかっこよくなれてるだろうか。
なれてたらいいな。
ところで9%ってこんなにアルコールキツかったっけ……