依存(2019-01-27)

『こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった』

 

切実な言葉というかネット上のどなたが言ったかわからない名言ですけど、なんかこのフレーズがめっちゃ好きなんですよね。

絶望と諦観がこんな短いフレーズで伝わるのはもはや才能なのではないでしょうか。

私は感情表現が乏しいのでこんな表現ができるのはうらやましいです。見習いたい。

 

twitterを主にネットの世界に浸かり始めて9年経ちましたが学んだことは追い詰められた人間の言葉には重みがあるということです。

 

例えば塾講やってて女子生徒と付き合ってて、その彼女が未成年飲酒で捕まった人がいたとします。

その人のツイートが「酒は人生狂わす」だったとしたら一生忘れませんね。背景を見ると重みがすごいです。

 

就職できず留年を繰り返した人が就職できた途端ツイートが面白くなくなった。とかよく聞く話ですが、それはその人の背景の精神的重りが取れたからだと個人的に思うんですよね。

 

重りがつけられた状態で言葉を発するのは難しく、ならばその限られた体力で発する言葉は淘汰された、もしくは洗練されたものであるはずです。

 

だから面白いと感じるのかもしれませんね。

 

私は冒頭のファンのようにそこまで崇拝できる人はいません。なるべく他人で自分の人生を埋めてしまわないようにしているからです。

 

もし他人で多くを埋めていた場合、その他人がごっそり抜け落ちてしまった時残るのは大きな穴でしょう。

そんな不安定な状態になるかもしれないのに他人を崇拝するのはとてもじゃないですが出来ません。

 

これが私が何に対しても反応が乏しい理由なのかもしれません。

 

やはり自分の考えたことを文字にすることは大切ですね。

自分と否が応でも向き合わないといけなくなるので。

 

昨日の日記でした。

テスト勉強まったくしてません。